障害者雇用の業務切り出し

人事担当者のための 情報システム事務の業務切り出し|在宅に切り出せる作業9件

このページは、情報システム事務の定型業務・バックオフィス業務から在宅の1人分を作れないかを考えている人事担当者のためのページです。受け入れる部署に言われる言葉と返せる材料は、こちらのページにまとめました。

情報システム事務の9件を機密度で分けると、低が7件、中が1件、高が1件です。在宅の札で分けると、出社の条件なしが8件、条件つきで在宅が1件、出社が要るが0件です。この札は作業の説明の中身だけで決めています。社内の情報管理の決まり、システムへのつなぎ方、端末、見守り方によって、在宅にできるかどうかは会社ごとに変わります。条件つきで在宅の作業は、機器の貸出返却記録(電話の転送(チャットなら不要))です。要るスキルが在宅の訓練メニューにある作業は8件、訓練メニューに出てこなかった作業は0件、要るスキルがまだ決まっていない作業は1件でした。訓練メニューにスキルがある作業は、PC・備品台帳・アカウント発行申請の受付・入退社に伴うアカウント一覧・ライセンス台帳・パスワード変更案内・定型問い合わせの一次受付・利用状況の集計・機器の貸出返却記録です。要るスキルがまだ決まっていない作業は、マニュアル更新です。動きで分けると、「記録する」が3件(PC・備品台帳・ライセンス台帳・機器の貸出返却記録)、「受け取る」が2件(アカウント発行申請の受付・定型問い合わせの一次受付)、「整える」が2件(入退社に伴うアカウント一覧・マニュアル更新)、「連絡する」が1件(パスワード変更案内)、「集計する」が1件(利用状況の集計)です。要るスキルを件数の多い順に並べると、台帳・管理表の更新の3件、電話・チャットの一次対応の3件、表計算(Excel)の基本操作の2件、ビジネスメールの定型文の2件です。

情報システム事務の中から、在宅で任せることを検討できる作業を9件ならべました。 うち機密度が低いものが7件、要るスキルを在宅の訓練で教えている事業所があるものが8件です。

作業在宅動詞機密度必要スキル訓練にあるか
PC・備品台帳出社の条件なし記録する低 台帳・管理表の更新⭕スキルが訓練に有る=1/7事業所(うち在宅可と明記 0事業所)
アカウント発行申請の受付出社の条件なし受け取る高 電話・チャットの一次対応⭕スキルが訓練に有る=3/7事業所(うち在宅可と明記 2事業所)
入退社に伴うアカウント一覧出社の条件なし整える中 表計算(Excel)の基本操作⭕スキルが訓練に有る=2/7事業所(うち在宅可と明記 1事業所)
ライセンス台帳出社の条件なし記録する低 台帳・管理表の更新⭕スキルが訓練に有る=1/7事業所(うち在宅可と明記 0事業所)
パスワード変更案内出社の条件なし連絡する低 ビジネスメールの定型文⭕スキルが訓練に有る=1/7事業所(うち在宅可と明記 0事業所)
マニュアル更新出社の条件なし整える低 ❓要るスキルがまだ決まっていない
定型問い合わせの一次受付出社の条件なし受け取る低 ビジネスメールの定型文/電話・チャットの一次対応⭕スキルが訓練に有る=3/7事業所(うち在宅可と明記 2事業所)
利用状況の集計出社の条件なし集計する低 表計算(Excel)の基本操作⭕スキルが訓練に有る=2/7事業所(うち在宅可と明記 1事業所)
機器の貸出返却記録条件つきで在宅記録する低 聞いた話を文章にする/電話・チャットの一次対応/台帳・管理表の更新⭕スキルが訓練に有る=4/7事業所(うち在宅可と明記 2事業所)

1件ずつ見る

PC・備品台帳

情報システム事務の作業です。動きとしては「記録する」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。この作業に要るスキルは「台帳・管理表の更新」です。⭕スキルが訓練に有る=1/7事業所(うち在宅可と明記 0事業所)。つながった訓練メニューは「台帳・管理表の更新←模擬就労(顧客データ管理、資料作成等の模擬業務グループワーク)/台帳・管理表の更新←顧客データ管理(模擬業務)」でした。

アカウント発行申請の受付

情報システム事務の作業です。動きとしては「受け取る」にあたります。扱う情報の機密度は高です。給与・健康・入金など取り扱いの重い情報をふくみます。最初の1件には向きません。この作業に要るスキルは「電話・チャットの一次対応」です。⭕スキルが訓練に有る=3/7事業所(うち在宅可と明記 2事業所)。つながった訓練メニューは「電話・チャットの一次対応←オンラインコミュニケーション/電話・チャットの一次対応←オンラインコミュニケーション(チャット対応・ビデオ会議・適切な報連相)/電話・チャットの一次対応←チャット連絡・ビデオ通話/電話・チャットの一次対応←事業所内SNS/チャット操作(Workplace from Meta)」でした。

入退社に伴うアカウント一覧

情報システム事務の作業です。動きとしては「整える」にあたります。扱う情報の機密度は中です。個人情報をふくむため、閲覧の範囲を決めてから渡してください。この作業に要るスキルは「表計算(Excel)の基本操作」です。⭕スキルが訓練に有る=2/7事業所(うち在宅可と明記 1事業所)。つながった訓練メニューは「表計算(Excel)の基本操作←Excel/表計算(Excel)の基本操作←Excelの基礎・応用」でした。

ライセンス台帳

情報システム事務の作業です。動きとしては「記録する」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。この作業に要るスキルは「台帳・管理表の更新」です。⭕スキルが訓練に有る=1/7事業所(うち在宅可と明記 0事業所)。つながった訓練メニューは「台帳・管理表の更新←模擬就労(顧客データ管理、資料作成等の模擬業務グループワーク)/台帳・管理表の更新←顧客データ管理(模擬業務)」でした。

パスワード変更案内

情報システム事務の作業です。動きとしては「連絡する」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。この作業に要るスキルは「ビジネスメールの定型文」です。⭕スキルが訓練に有る=1/7事業所(うち在宅可と明記 0事業所)。つながった訓練メニューは「ビジネスメールの定型文←ビジネスメール」でした。

マニュアル更新

情報システム事務の作業です。動きとしては「整える」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。マニュアル更新に要るスキルは、会社によって中身が違うため、このサイトでは1つに決めていません。

定型問い合わせの一次受付

情報システム事務の作業です。動きとしては「受け取る」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。この作業に要るスキルは「ビジネスメールの定型文/電話・チャットの一次対応」です。⭕スキルが訓練に有る=3/7事業所(うち在宅可と明記 2事業所)。つながった訓練メニューは「ビジネスメールの定型文←ビジネスメール/電話・チャットの一次対応←オンラインコミュニケーション/電話・チャットの一次対応←オンラインコミュニケーション(チャット対応・ビデオ会議・適切な報連相)/電話・チャットの一次対応←チャット連絡・ビデオ通話」でした。

利用状況の集計

情報システム事務の作業です。動きとしては「集計する」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。この作業に要るスキルは「表計算(Excel)の基本操作」です。⭕スキルが訓練に有る=2/7事業所(うち在宅可と明記 1事業所)。つながった訓練メニューは「表計算(Excel)の基本操作←Excel/表計算(Excel)の基本操作←Excelの基礎・応用」でした。

機器の貸出返却記録

情報システム事務の作業です。動きとしては「記録する」にあたります。扱う情報の機密度は低です。社外の目に触れても困りにくい情報なので、最初に渡す1件として検討しやすい作業です。この作業に要るスキルは「聞いた話を文章にする/電話・チャットの一次対応/台帳・管理表の更新」です。⭕スキルが訓練に有る=4/7事業所(うち在宅可と明記 2事業所)。つながった訓練メニューは「台帳・管理表の更新←模擬就労(顧客データ管理、資料作成等の模擬業務グループワーク)/台帳・管理表の更新←顧客データ管理(模擬業務)/電話・チャットの一次対応←オンラインコミュニケーション/電話・チャットの一次対応←オンラインコミュニケーション(チャット対応・ビデオ会議・適切な報連相)」でした。

公的な相談先

このサイトは一覧を並べるだけで、制度の可否は判断しません。実際に進めるときは、下の公的な窓口で確認してください。

窓口対象できること申込の形
障害者のテレワーク雇用に関する無料相談窓口(企業向け・厚生労働省の委託事業)
twp.mhlw.go.jp
全国の採用担当者業務の選定から定着までの相談。最大5回のオーダーメイド支援。無料申込フォームまたは電話。相談は対面(相談員が訪問)かオンライン
地域障害者職業センター(高齢・障害・求職者雇用支援機構)
jeed.go.jp/location/chiiki/
事業主障害者の雇用管理に関する相談・援助。大阪障害者職業センターは「サポートはすべて無料」と明記最寄りのセンターに問い合わせ
ハローワーク事業主職務内容の検討の助言。高齢・障害・求職者雇用支援機構の手引き「職務内容の選定」が相談先に挙げている窓口で相談
高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者職業総合センターは、職務をつくる方法を3つのモデルで整理しています(調査研究報告書No.133・2017年3月)=切り出し・再構成モデル(職場にある定型反復的な作業を探し出し、切り出して再構成する)、積み上げモデル(限定的な職務から始めて、時間をかけて幅を広げる)、特化モデル(得意な分野に専念できるようにする)。このサイトの一覧は1つめのモデルの材料です。

出典と調べた日

求人サイト7件と就労移行支援事業所7件の公開ページ(2026-09-19に確認・名前とURLはこのサイトについて)/職務をつくる3つのモデル=障害者職業総合センター調査研究報告書No.133(2026-09-21に確認)/相談先=各窓口の公開ページ(2026-09-21に確認)。

「—」や「訓練に無い」は、調べた公開ページに書かれていなかったという意味で、教えていない・その作業が無いという意味ではありません。